ソフトウェア業界(受託開発)

先日お客様との新規商談に出席したときに私が思った話です。

商談にて私の先輩が発注元の別プロジェクトで長年のパートナーシップ、つまり信頼をアピールしていました。また、別の案件にてパートナーさんから派遣での協力が必要になり、懇意にしている会社様に連絡をしたのですが、スキルシートをみたところ期待通りの提案ではなかったです。

一見関係のない話ですが、私の会社(の私の属しているセクションのビジネス形態)はずっと同じポジションにいることと、私が契約しているパートナーさんはポジションが変わっていると思われます。私のセクションは長年の信頼=受託開発を長くやっていて人月ビジネスから脱却できていないですが、私のパートナーさんは派遣から始めて請負契約に変更、直請と人月ビジネスでより高い単価の形態へシフトしていっているのだと推測します(そのため派遣契約では今までと同レベルの提案が出ない)。

受託開発・人月ビジネスの世界といえど、日進月歩な世界と近いポジションにいると思います。長年の信頼と実績を謳うことは受託開発からのステップアップができていないことを暗に示しているような気がしました。

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